副業におすすめ!WEBサイトやデバッグチェックのお仕事とは
「必要な資格をもっていない」「特別なスキルがない」と働きたくても、申し込みすら躊躇してしまうケースも少なくありません。
そんな未経験者でも安心してお仕事できるのがデバッグ(サイト)チェックのお仕事です。
できあがったHPやサイトURLに付いているリンクは、正しいところに飛んでいるかを確認していきます。
気になる時給は約1,000円~1,300円が相場です。
ほとんどが週3以上出来る方、1回あたりの勤務時間が4H以上、もしくは週や月によって決まっている納品日に合わせられる方という条件が多いようです。
さっそく、お仕事内容を詳しくみていきましょう。
サイトチェックのお仕事内容について
サイトチェックの主なお仕事内容は以下のとおりです。
確認事項 | 内容 |
---|---|
仕様書と実際が合っているか | ・リンクの飛び先が正しいか ・自動計算が合っているか ・ボタンをクリックしたときに誤作動はないか |
表示言語が適切か | ・言語が適切に表示されているか ・誤字脱字がないか ・表現が適切か |
その他 | ・使いやすさはどうか ・分かりやすいか |
サイトチェックでは、基本操作の誤作動チェックが主なお仕事内容ですが、ユーザー目線で「もっとこうしたらいい」と意見があればどんどん発言していきましょう。
また、確認方法も工夫ひとつで、誤作動を発見しやすくなります。
表示ボタンを連打してみる、画面をブラウザバックで戻ってみるなど、やり方を変えていきましょう。
また、作業効率化のために開いているタブで流れ作業でやるのも一つの方法です。
デバッグとは
デバッグとは、バグを見つける作業のことです。
バグとはシステム上の欠陥やプログラム、関数の間違いのことで、サイトチェックのお仕事では、デバッグと表現されることも多々。
専門用語なので、聞きなれていない初心者には難しく感じてしまいますが、サイトチェックでは誤作動を見つけることだけをしていくためご安心ください。
プログラム開発者との違い
デバッグチェックという名前から、「専門的な知識や技術が必要では?」と考えてしまいがちですが、そうではありません。
どの開発企業でも、プログラマーとデバッグチェックをする業務は分けているのが一般的。
流れ作業のように、それぞれの専門をいかしながら開発していくほうが効率的なんです。
そのため全くの未経験でも、作業要員として採用されるというワケ。
採用されやすいスキルとは
基本的には初心者大歓迎のサイトチェック。
しかしどの企業も、経験者は採用されやすい傾向にあります。
またサイトチェックはなくとも、パソコンやプログラムに対する簡単な知識があるという方は強みです。
ほかにも、スキルはなくとも「単純作業が得意」「責任感をもってお仕事できる」「向上心がある」という方は面接官の印象がいいものです。
履歴書だけでなくスカイプなどのテレビ面接で、好印象を抱いてもらえるように特技があればアピールしていきましょう。
こんな募集サイトには注意せよ
最近では、さまざまなクラウドソーシングから、お仕事の依頼が入っています。
「しっかり働いたのにお給料が振り込まれていない」とならないためにも、以下の項目をチェックしていきましょう。
・労働時間が不明確
・お仕事内容がハッキリと明記されていない
・信頼性が不透明なサイトに掲載されている
信頼できる企業とは
インターネット上の仕事では会社が見えない分、サイト上の情報や口コミなどの情報が頼りになってきます。
しかしそれだけでは不十分。
自分の力で信頼できる企業を判断することが大切です。
以下の項目をチェックして信頼度を確認してみましょう!
☑HPの会社方針の有無
☑グーグルアースで住所検索
☑口コミやランキング評価
一見きちんとしていそうな企業であっても、詳しく調べると「所在地がウソだった」「そもそも会社自体が存在しない」といったことになりかねません。
在宅ワークしたいけどネット上で仕事をすることに不安があるという方は試してみましょう◎
デバッグチェックが活かせる転職先とは
デバッグの経験は、それだけを武器に転職先をさがすとなると範囲が狭まります。
作業を通して学んだ、「コツコツと作業できる継続力」「細かくチェックできる緻密さ」を企業にアピールすることが大切になってきます。
これらを活かせる職業には、
・医療事務
・サービス業
・介護職
などがあります。
以外に思う意かもしれませんが、デバッグチェックは自分だけで完了するものではなく、その指摘をもとにプログラマーが調整をして再度テストしてもらうといったように、流れが重要になります。
個人単体でお仕事を完結するというよりも、どちらかというとチーム戦。
そのため、チームワークを重要とする職種への転職がオススメなんです。
関係なさそうに思える医療事務も、じつは医師と看護師、患者さんとの間にたちながら調整し作業を進めていきます。
デバッグを通して、「報・連・相の重要性を実感した」「そんな仕事へのやりがいを感じた」「一つの作業でも滞ると、全体として大きな損失になる」といったアピールができれば面接時に好印象をもたれるでしょう◎
技術職への転職もアリ!
デバッグの仕事を通して、「思った以上にしっくりきた」という方であれば思い切ってプログラマーに転職するのもひとつの方法です。
プログラマーの場合、「何ができるのか」「何がつくれるのか」といった技術に関心を示す経営者がほとんどです。
そのため学歴や職歴関係なく、技術力が物を言う職業。
今ではコロナの影響からオンライン授業やアプリで気軽に勉強することができます。
まだ決めかねているという人も、無料アプリや体験入学を利用して自分がやりたいと思える仕事かどうか見極めてもいいかもしれません。
また職業にするだけでなく、今後ますますIT化は進んでいきます。
知識の一つとして、コンピューターの裏側を知っておくのもアリ♪